茨城弁護団が県内各地で無料相談会を開催します。

全国B型肝炎訴訟茨城弁護団(東京弁護団茨城支部)では、9月から県内各地7か所で、B型肝炎訴訟(「給付金」制度)の無料相談会を開催します。
無料相談会の日程を、「茨城県の無料相談会一覧と役立つ制度のご紹介」ページに掲載しましたので、ご覧下さい。

お近くの相談会、または、ご都合の良い日の相談会をご利用下さい。
9月27日(火) ひたちなか市
10月8日(土) 守谷市
10月11日(火) 牛久市
11月14日(月) 取手市
11月24日(木) 水戸市
12月6日(火) 龍ケ崎市
12月10日(土) 筑西市

無料電話相談も随時行っております。お気軽に弁護団までお問い合わせ下さい。

(ご相談・お問い合わせ先)
全国B型肝炎訴訟茨城弁護団
〒310-0062
茨城県水戸市大町3-1-24はばたきビル 水戸翔合同法律事務所内
電話029-226-3925(AM10:00-12:00、PM1:00-5:00) FAX 029-232-0043
http://www.bkan-ibaraki-ben.com

PDF版のチラシをダウンロードする

B型肝炎「給付金」は、過去の集団予防接種の注射器連続使用でB型肝炎ウイルスに持続感染した方を救済するために、国から支給される制度です。

【肝がん・60代男性】
月一度の通院で検査と投薬を受けていましたが、突然全身を疲労感が襲い、仕事ができなくなり、勤務先を退社せざるを得ませんでした。その後はフルタイムの仕事に就くことはできず、給料は半減しました。転職3ヶ月後に肝がんが見つかり、現在まで入院・手術を繰り返しています。収入の減少、治療費の負担によって家計が逼迫し、退院時の支払いを憂慮する日々が続いていました。給付金の支給により、これまでほど費用の心配をすることなく治療に専念できると思うと感謝の気持ちでいっぱいです。

【肝硬変(軽度)・40代男性】
私が物心つく頃から中学生まで、予防接種の注射器は全て使い廻しでした。一本の注射器を、次々と同級生の腕に刺していたことを思い出します。6年前から肝臓の数値が悪化しています。私の息子はまだ中学1年生、この息子が一人前になるまでは、なんとしても元気でいたいというのが一番の思いです。和解により救済されるのはB型肝炎の患者のうち極めて少数です。一日も早く全ての患者が救済され、私と同じような被害者が出ることのないように願ってやみません。

【無症候性キャリア・40代助成】
感染が発覚してから不安な生活を送ってきましたが、 定期的に検査をしなければいけない負担とか、いつガン化するかもしれない不安とかが、今回の訴訟に参加することで軽くなったので大変助かりました。

あなたも対象かもしれません。まずはご相談を。
弁護士が制度を説明します。

わたしたち全国B型肝炎訴訟茨城弁護団は、
◆医療制度の充実……医療費助成制度の創設や拡充を求めています。
◆差別・偏見をなくす……病気の本当の姿、患者さんの悩みや苦しみを知ってもらい、正しく理解してもらう活動を行っています。
◆感染拡大の真相究明……なぜ感染が拡大したのか、真相究明活動を行っています。