4月26日、オールジャパン肝炎サポート大集会Part3を開催しました。

オールジャパン肝炎サポート大集会Part3を開催

全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団は、26日、都内でオールジャパン肝炎サポート大集会Part3を開催し、全国から患者・原告・弁護士、そして医療や行政の関係者や支援者のみなさんが集まりました。
集会にあわせて、26、27の両日を中心に国会議員への要請行動にもとりくみ、肝がん・肝硬変など重度患者への支援制度充実などを訴えます。

レセプト調査

厚生労働省は、重度患者への支援の検討にあたり、NDB研究調査(医療費レセプトの調査)を行なっています。その報告はもう少し先になりますが、厚生労働省の肝炎対策室長から、調査にあたっての考え方などのお話をいただきました。

AKS3集会シンポジウム

また、集会ではシンポジウムも行い、肝炎治療コーディネーター、拠点病院など肝疾患の診療体制の整備、身体障害者手帳や定期検査費用などの助成制度、肝炎治療費(バラクルードといった核酸アナログ製剤などの治療費)助成の更新手続きの簡素化など、肝炎の患者さんにとっては身近で大切なテーマを議論しました。お医者さん、国や県のご担当者、そして患者さんという、それぞれの立場からの率直な意見交換・経験交流となりました。

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(以上、4月26日の夜、投稿。一部訂正加筆)

NDB研究調査(医療費レセプトの調査)について:

お話 厚生労働省 健康局 肝炎対策推進室長 小野俊樹様
ききて 全国B型肝炎訴訟弁護団 中島康之

シンポジストの皆様:

厚生労働省 健康局 肝炎対策推進室長 小野俊樹様
国立国際医療研究センター 肝炎情報センター長 医師 考藤達也先生
神奈川県 保健福祉局 がん・疾病対策課 副主幹 畠中智美様
日本肝臓病患者団体協議会 米澤敦子様
全国薬害肝炎原告団 出田妙子様 
全国B型肝炎訴訟原告団 岡田京子さん
(コーディネーター)全国B型肝炎訴訟弁護団 横山恵美子

(以下、続報をお待ち下さい)