ごあいさつ
2011(平成23)年6月に、私たち原告団・弁護団と国は「基本合意」をむすびました。この「基本合意」にもとづいて、過去の集団予防接種における注射器の使い回しが原因でB型肝炎ウイルスに感染した人に「給付金」が支払われています。
それまでは、何人もの原告が裁判で意見陳述をおこない、法律や医学について国と論争し、厚生労働省前での座り込み、国会議員・政党への要請、街頭でのチラシ配布など、世論へのアピールもおこないました。20年以上のたたかいによって、ようやく国に責任を認めさせたのです。
一人でも多くの人が救済されるように、また、すべてのウイルス性肝炎患者が安心して治療を受けられる体制を確立するために、私たちは活動しています。
全国B型肝炎訴訟東京弁護団
弁護団長 弁護士 柳沢尚武(写真左) 事務局長 弁護士 菅俊治(写真右)
東京原告団ごあいさつ
原告団では、同じ病気の者どうし、それぞれのできる範囲で力をあわせたり、情報交換や交流などもしています。多くのみなさんのご参加をお待ちしています。
全国B型肝炎訴訟東京原告団 原告団長 鈴木和彦
B型肝炎