厚労大臣との協議が行われました

7月11日、全国B型肝炎訴訟原告団は、基本合意にもとづき、厚生労働大臣と協議をおこないました。

冒頭、小宮山洋子厚生労働大臣が「長年のご苦労に対して改めて心からお詫びいたします。今回の協議は、基本合意書に基づいて、各種肝炎対策の検討に当たり原告のみなさんの意見が肝炎対策協議会に適切にふされるように設けられたものです。今日はみなさんの率直なご意見をいただきたい。よろしくお願いします。」とあいさつ。

2012年7月11日、厚生労働大臣協議
2012年7月11日、厚生労働大臣協議

その後、おおぜいの原告が傍聴する中、原告団を代表して5人の原告が、
・ウイルス検査、特措法、差別解消などの広報について
・医療費助成の拡充について
・医療費助成の更新手続きについて
・医療機関における差別偏見について
・個別和解の進展について、とくに重篤な被害者がいきて救済されるために具体的な話を
などについて、大臣に質問をし、大臣と意見を交換しました。

全国弁護団・原告団では、ひきつづき、和解促進、恒久対策実現のために交渉をつづけていきます。