11月16日、肝炎サポート大集会を開催しました。
2017年(平成29年)11月16日、東京都の東京国際フォーラムにおいて平成30年度からの重症者医療費助成制度の創設をめざす「肝炎サポート国民大集会」を開催しました。会場には、全国から患者、家族、支援者のみなさんが集いました(主催・全国B型肝炎原告団・弁護団、薬害肝炎全国原告団・弁護団。協賛・日本肝臓病患者団体協議会)。
集会では、「肝炎対策の歩みと今後の課題」について、厚生労働省健康局・肝炎対策室長の小野俊樹さんに日本肝臓病患者団体協議会・常任理事の米澤敦子さんがインタビュー。
また、国立研究開発法人 国立国際医療センター 肝炎情報センター長の考藤(かんとう)達哉先生が「肝炎治療の最前線」について講演をされました。
肝がん・肝硬変など、重症者に対する医療費助成制度の創設・拡充は、肝炎患者のみなさんの長年の悲願であり、厚生労働省も平成30年度予算の概算要求において重度の肝がん患者に対する医療費助成制度の創設を提案しています。
これから予算編成が本格化するだけに、会場は参加者でいっぱいにうまり、すべての肝炎患者に対する支援の充実、とくに重症者に対する医療費助成制度を平成30年度に創設しようという思いにあふれる集会になりました。
(以上、11月16日の速報です。集会の詳細については追ってお伝えします)
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