医療費助成拡充、B肝創薬促進を求める院内集会が開かれました。
本日、4月21日(木)、衆議院第一議員会館において、肝がん・肝硬変患者への医療費助成実現、B型肝炎ウイルスを排除できる「創薬」研究開発の促進など、国会請願署名の内容の実現を求める院内集会が開催され、その後、参加者は国会議員への要請に取り組みました。
院内集会には全国各地から200人を超える原告、ご家族、支援者が集まり、日本肝臓病患者団体協議会や薬害肝炎原告団など、一緒に署名にとりくんでいる患者団体の方などもあわせて、会場がいっぱいになりました。
参加された患者さんやご家族からは深刻な実態が次々と語られ、また、与野党を問わず多くの国会議員、厚生労働省の肝炎対策室長にも、ご参加とご挨拶をいただきました。
B型肝炎「給付金」特措法は、ちょうど明日、衆議院での審議がありますが、今国会で5年間の延長が決まる見込みです。
また、みなさんから大きなご協力をいただいている国会請願署名については、5月17日(火)に日本肝臓病患者団体協議会主催で院内集会があり、国会にすべて提出される予定になっています。お手元にある署名については、5月12日(木)頃までに弁護団事務局に届くよう、お送りください。
被害者の早期個別救済(「給付金」受領)とすべての肝炎患者が安心して医療を受けられる体制の整備を求めて、引き続き活動します。みなさんのご協力をよろしくお願いします。
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