5月27日、東京都内で肝硬変の最新研究などの医療講演会を開催しました
平成30年(2018年)5月27日(日)、東京都千代田区において、B型肝炎の患者さん・ご家族の方などにむけた医療講演会を開催し、B型肝炎の患者さんなど、全部で146人の方が参加しました。
お話は都立駒込病院・肝臓内科部長の木村公則先生でした。「B型肝炎・肝硬変・肝がん治療の最前線〜病気を重くしない日常生活と肝硬変の新薬治験にもふれて」という題名で、日常生活で気をつけるべき点のアドバイス、それから先生の研究テーマであり、6月から治験(第I/IIa試験)がスタートする、線維化がすすんだ肝硬変を改善する最新治療の研究について、お話をいただきました。
とてもわかりやすく、また、希望のでるお話に、大変、元気の出る講演会となりました。
感想文から一部を紹介します:
「繊維化改善のお話は今後の希望となりました」
「『人生百年』と昨今言われますが、何か夢を見ても希望を持ってもいいのかなと思いました」
「自分の主治医の先生のお話しか聞いたことがなかったので参考になりました。また参加したいです」
「検査値など、体系的な説明で変な不安がなくなった。早期治療ならガンも治るのか。来て良かった」
午前中の患者交流会にも37人が参加。お悩みや生活、治療などについて交流しました。
また、講演会の終了後には、給付金についての無料相談会となり、弁護団の弁護士がお答えいたしました。