過去の予防接種における注射器の使いまわしにより、B型肝炎ウイルスに感染したり、または、そうして感染した母親から2次感染した人は全国で40万人以上と推計されています。母子感染とならんで、わが国におけるB型肝炎ウイルスの最大の感染経路の1つとなってきました。その被害救済を求めたのがB型肝炎訴訟です。
被害者の方々と弁護団の20年以上のたたかいがあり、2011(平成23)年6月28日、私たち原告団・弁護団は国と「基本合意」をむすびました。そして、与野党をこえた超党派の国会議員と協力して、賠償金として「給付金」を支給するための特別措置法も成立させました。
私たちは、被害者のすみやかな個別救済(給付金の支給)と、すべてのウイルス性肝炎患者が安心して医療を受けられる体制の整備のため活動しています。病気の進行、日常生活の不安や偏見… B型肝炎ウイルスに感染した人は大変な苦労とつらい思いをされています。自分が対象になるのかわからない方も、一人で悩まずにご相談ください。
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東京都 /渋谷
10 / 15 火
午後5:00〜
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埼玉県 /さいたま市浦和区
10 / 19 土
午後1:30〜
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東京都 /渋谷
10 / 19 土
午前10:00〜
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栃木県 /宇都宮市
10 / 22 火
午前11:00〜
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神奈川県 /横浜市
10 / 23 水
午前10:00〜
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埼玉県 /本庄市
10 / 24 木
午後6:00〜
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東京都 /渋谷
10 / 25 金
午前10:00〜
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東京都 /渋谷
10 / 27 日
午前11:00〜
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埼玉県 /さいたま市浦和区
10 / 28 月
午後1:30〜
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神奈川県 /横浜市(関内)
10 / 29 火
午前10:00〜
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東京都 /渋谷
10 / 29 火
午前10:00〜
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神奈川県 /鎌倉市大船
11 / 5 火
午後1:00〜
被害者がつくるB型肝炎訴訟原告団は、全国に約2万人。肝臓専門の医師を招いて最新の治療を学んだり、
各地で交流会もおこなっています。
また、厚生労働省と定期的に協議をおこない、政府の肝炎対策推進協議会に代表を送るなど、
弁護団とともに、すべてのウイルス性肝炎患者が安心できる医療体制をつくるとりくみもすすめています。
「給付金」を受給しても患者さんの病気とのたたかいは続きます。B型肝炎訴訟では、被害者が個別に「給付金」を受給することだけが目的ではなく、真相の究明や再発防止、治療費の助成など、すべてのウイルス性肝炎患者が安心できる制度づくりを当初から目的としてきました。
弁護団に依頼すれば、最新医療の情報や病気の悩みなどを共有できる仲間(原告団)ができます。利益本位に患者さんを集め、「給付金」の手続きだけをする法律事務所とは一線を画しています。
こちらでは、患者さんの声で改善してきた助成制度なども紹介しています。
当弁護団にご依頼の原告さんの声をご紹介します。
給付金の裁判はもちろんですが、 同じ病気の仲間と気軽に話し、病気や薬のことを相談できる患者交流会や、最新の医療情報の提供等もご好評をいただいております。
・弁護団の先生方が「何とか救済したい」との一心で頑張ってくれました。
・本音で病気のことを話せる場所があることが大きな喜び
・資料入手に難航。提訴はあきらめかけたが・・・
・専門医に定期検査に行くことが重荷ではなくなりました
・信頼と行動力、そして真の意味でB肝患者のことを考えてくれている弁護団
相談・うちあわせ・着手金などは無料。
弁護士報酬も成功報酬制で、和解金が支払われたときにいただくことにしています。
お金の心配なく、経験と専門知識のある弁護団にご相談ください。
東京弁護団は、主として関東地方(東京都、横浜市川崎市はじめ神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県)と
山梨県、長野県、福島県にお住まいの方からの相談を受け付けています。
その他の地域からのご相談は下記リンクをご覧ください。